ネモフィラ属とは?
ねもふぃらぞく
ネモフィラ属とは、北米原産の一年草の植物群で、春に小さな花を咲かせ、青い花色の種が日本で人気の観賞用植物として広く栽培されています。
ネモフィラ属(Nemophila)は、ムラサキ科(またはハゼリソウ科)に分類される一年草の植物群です。北アメリカ西部を中心に約11種が分布しており、春に愛らしい小花を一面に咲かせます。
属名の「ネモフィラ」はギリシャ語で「森を愛する」を意味し、もともと半日陰の林床などに自生する植物であることに由来しています。草丈は15〜30cm程度で、茎は細く横に広がる性質があります。葉は羽状に深く切れ込んでおり、繊細な見た目です。
日本で最も広く知られる種はネモフィラ・メンジーシー(Nemophila menziesii)で、「ベビーブルーアイズ」とも呼ばれます。鮮やかな空色(スカイブルー)の花びらに白い中心部がある美しい花で、毎年春になると茨城県のひたち海浜公園をはじめ全国各地のフラワーパークで大規模な群植が楽しまれます。
栽培は比較的容易で、秋に種をまいて翌春に開花させる秋まき一年草として扱われます。日当たりと水はけのよい環境を好み、花壇・鉢植え・グラウンドカバーとして活用されます。白・紫・黒縁など多彩な品種も流通しています。
使い方・例文
「ゴールデンウィーク頃に一面に広がるネモフィラのブルーの花畑を見ようと、全国から観光客が訪れる」のように、春の観光スポットや花の名所を語る場面で登場します。
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