ネッビオーロとは?
ねっびおーろ
ネッビオーロとは、イタリア・ピエモンテ州原産の黒ブドウ品種で、バローロやバルバレスコなど世界的銘醸ワインを生む品種です。
ネッビオーロ(Nebbiolo)は、イタリア北西部ピエモンテ州を代表する赤ワイン用黒ブドウ品種です。名前の由来については、霧(nebbia)が立ち込める秋の収穫期と関連するという説が有力です。果皮の色が薄いにもかかわらず、タンニンと酸が非常に強く、複雑な香りを持つワインを生み出します。
ネッビオーロから造られる主なワインは以下の通りです。
- バローロ:「ワインの王」と称されるピエモンテの最高峰DOCGワイン
- バルバレスコ:「ワインの女王」とも呼ばれる繊細さで知られるDOCGワイン
- ゲンメ・ガッティナーラ:ピエモンテ北部の産地で造られる銘柄
若いネッビオーロワインは濃い赤色を呈しますが、熟成とともにレンガ色やオレンジがかった色調に変化します。香りはバラ、タール、スミレ、トリュフなど多層的で、熟成によって複雑さが増します。タンニンが豊富なため、長期熟成に向いており、上質なバローロは数十年にわたって飲み頃が続きます。
他の産地への移植が難しく、ピエモンテの丘陵地帯という特定の環境でこそ真価を発揮する、テロワールへの依存度が高い品種です。
使い方・例文
バローロを購入した際、ラベルに「Nebbiolo」と記されていれば、それがネッビオーロ100%で造られたことを意味します。タンニンが強いため、トリュフや熟成チーズ、ビーフブレイズなど風味豊かな料理と合わせると、相乗効果でワインの複雑さを引き出せます。
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