ニコライ・リムスキー=コルサコフとは?
にこらいりむすきーこるさこふ
ニコライ・リムスキー=コルサコフは、19世紀ロシアを代表する作曲家で、管弦楽の色彩豊かな音響表現で知られます。
ニコライ・アンドレーエヴィチ・リムスキー=コルサコフ(1844〜1908年)は、ロシアの作曲家・音楽教育者です。「ロシア五人組」の一員として、ロシア民族音楽の発展に大きく貢献しました。
海軍士官として訓練を受けた後、音楽の道へ進み、サンクトペテルブルク音楽院で長年にわたり作曲と管弦楽法を教えました。独学で音楽理論を深め、後に管弦楽法の権威として広く認められます。
彼の代表作には次のものがあります。
- 交響組曲「シェヘラザード」(1888年)— アラビアンナイトを題材にした色彩的な名作
- 「スペイン奇想曲」(1887年)— スペイン民謡をもとにした鮮やかな管弦楽曲
- 歌劇「金鶏」(1908年)— 晩年の代表的オペラ
- 交響曲「アンタール」など多数の管弦楽作品
管弦楽法の教科書を執筆し、ドビュッシーやラヴェルなどフランス印象派の作曲家にも影響を与えました。ムソルグスキーやボロディンの未完成作品を編曲・補筆するなど、後世への貢献も顕著です。
使い方・例文
クラシック音楽の授業や演奏会で「シェヘラザード」が取り上げられる際、リムスキー=コルサコフの名とともに管弦楽の華やかな色彩表現が解説されます。
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