本文へスキップ

ニコライ・リムスキー=コルサコフとは?

にこらいりむすきーこるさこふ

コライ・リムスキー=コルサコフとは、19世紀ロシアの作曲家で、「シェヘラザード」などの色彩豊かな管弦楽法で知られ、ロシア音楽の発展に多大な貢献をした人物です。

コライ・リムスキーコルサコフ(Nikolai Rimsky-Korsakov、1844〜1908年)は、ロシアのノヴゴロド県ティフヴィン出身の作曲家指揮者音楽教育者です。「ロシア五人組」(バラキレフ・キュイ・ムソルグスキー・ボロディン・リムスキー=コルサコフ)の一員として、ロシア民族音楽の語法を西洋音楽の形式と融合させた独自のスタイルを確立しました。

リムスキー=コルサコフの音楽の最大の特徴は、色彩的で華麗なオーケストレーション(管弦楽法)にあります。楽器の特性を活かした巧みな音色の組み合わせは当時の作曲家たちの手本となり、その技法は著書「管弦楽法の原理」にまとめられ、現在も音楽教育に使われています。

主な代表作は以下の通りです。

  • 「シェヘラザード」Op.35 — 「千夜一夜物語」を題材にした管弦楽組曲
  • 「スペイン奇想曲」Op.34 — 华麗な管弦楽の妙技が光る作品
  • 「ロシアの復活祭序曲」Op.36
  • 歌劇「サドコ」「雪娘」「金鶏」など15のオペラ

教育者としても傑出しており、サンクトペテルブルク音楽院で教授を務め、プロコフィエフやストラヴィンスキーを育てました。また、師匠バラキレフの補助を受けながら独学で作曲を始めた海軍士官出身という異色の経歴も持ちます。ムソルグスキーの未完作品の補筆・編曲者としても知られています。

使い方・例文

クラシック音楽の入門書や管弦楽の解説で「華麗なオーケストレーションの手本」として紹介されることが多く、「シェヘラザード」はコンサートのプログラムに頻繁に登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

同じ読みのことば

「にこらいりむすきーこるさこふ」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

関連用語