指揮者とは?
しきしゃ
指揮者とは、オーケストラや合唱団などの演奏を統率し、テンポ・表現・解釈を指示してまとめる音楽の指導者です。
指揮者(しきしゃ、conductor)とは、オーケストラ・吹奏楽団・合唱団・オペラなど、複数の演奏者・歌手からなる音楽集団の演奏を統率・指導する役割を担う人物です。
指揮者の主な役割は次のとおりです。
- テンポの設定:指揮棒(バトン)や手の動きでテンポ(速さ)を全員に伝える
- 強弱の指示:音量バランスや crescendo・diminuendo などの表現を指示
- 解釈・表現の統一:楽曲全体の音楽的解釈(どう表現するか)を決定し、演奏者に伝える
- リハーサルの指導:本番前に演奏の精度と表現を高める練習を主導
指揮者は演奏者でもあるため、楽曲の構造・和声・各楽器の特性についての深い知識と、集団をまとめるリーダーシップが求められます。また、楽曲の楽譜(スコア)を隅々まで読み込み、自分なりの解釈を持つことが重要です。
世界的に著名な指揮者には、20世紀を代表するヘルベルト・フォン・カラヤン(ベルリン・フィル)、レナード・バーンスタイン、近年では小澤征爾(日本人として世界の頂点に立った指揮者)などがいます。指揮者は楽団の芸術的個性を決定づける存在として、クラシック音楽界で特別な地位を占めています。
使い方・例文
コンサートホールでオーケストラが演奏する際、ステージ中央で楽団員に背を向けて立ち、タクトを振って全体をまとめているのが指揮者です。
この用語をシェア
最終更新: