カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフとは?
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カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフとは、18世紀オーストリアの作曲家・ヴァイオリニストで、古典派音楽を代表するひとりです。
カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ(Carl Ditters von Dittersdorf, 1739〜1799)は、オーストリア・ウィーン生まれの作曲家・ヴァイオリニストです。本名はカール・ディッタースといい、後に貴族の称号「フォン・ディッタースドルフ」を授けられました。
幼少より優れたヴァイオリンの才能を示し、貴族の後援を受けて音楽家として成長しました。イタリアへの研修旅行ではグルックとともに行動し、そこで得たオペラの様式が後の作曲活動に大きく影響しました。古典派の時代を生きた彼は、ハイドンやモーツァルトと同時代の人物として、ウィーン古典派の形成に貢献しました。
ディッタースドルフは非常に多作な作曲家で、その主な功績は以下の通りです。
- 交響曲を120曲以上作曲し、中でもオウィディウスの「変身譚」に基づく12曲の標題交響曲が有名
- 弦楽四重奏曲や協奏曲などの器楽作品を多数残す
- ドイツ語のジングシュピール(歌芝居)の分野でも活躍し、喜劇オペラが特に人気を博した
生前は非常に高い名声を誇りましたが、晩年は経済的に苦しんだとされます。現代では交響曲や協奏曲が復興され、古典派音楽の多様性を伝える存在として再評価されています。
使い方・例文
「古典派音楽の授業で、ハイドンやモーツァルトと並んでディッタースドルフの交響曲が取り上げられた」という場面で登場します。
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