ニゲラ属とは?
にげらぞく
ニゲラ属とは、キンポウゲ科の一年草で、繊細な糸状の葉と青や白の花が特徴的な観賞用植物のグループです。
ニゲラ属(Nigella)は、キンポウゲ科(Ranunculaceae)に分類される一年草の植物群で、地中海沿岸から西アジアを中心に約20種が分布しています。学名の「Nigella」はラテン語で「黒い」を意味する「niger」に由来し、種子が黒いことにちなんでいます。
ニゲラ属の中で最も有名なのは、日本でも「クロタネソウ」や「ラブ・イン・ア・ミスト(霧の中の恋)」の英名で親しまれるニゲラ・ダマスケナ(Nigella damascena)です。羽毛のように細かく分かれた葉と、その葉に包まれるようにして咲く青や白、ピンクの花が印象的で、切り花・ドライフラワーとしても人気があります。
ニゲラ属には観賞用のほか、香辛料として利用される種もあります。
- ニゲラ・サティバ(Nigella sativa):黒い種子が香辛料「ブラッククミン」として中東・南アジア料理に使用
- 薬用としての伝統的利用も長い歴史を持つ
花後にできる風船のような果実も独特で、内部には多数の黒い種子が含まれています。この果実はドライフラワーやリース素材として使われ、庭の装飾を彩る素材としても重宝されています。育てやすい一年草として、家庭園芸でもよく取り入れられる属です。
使い方・例文
「春の花壇にニゲラ属の青い花を植えると、霧のような繊細な葉との対比で幻想的な雰囲気が広がります。」のように、園芸や花壇づくりの説明で使われます。
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