ドナーとは?
どなー
ドナーとは、臓器・血液・骨髄・組織などを医療目的で他者に提供する意思を持った人、または実際に提供した人のことです。
ドナー(donor)は、ラテン語の「donare(贈る)」に由来する英語で、医療の文脈では臓器・組織・血液・骨髄・幹細胞などを他の患者に提供する人を指します。対義語はレシピエント(recipient)で、臓器などを受け取る側を意味します。
ドナーには大きく分けて、生体ドナーと死体ドナー(献体ドナー)の2種類があります。
- 生体ドナー:生存中に腎臓や肝臓の一部などを提供する人。親族間の移植で多く見られます。
- 死体ドナー(脳死・心停止後ドナー):死亡後または脳死状態で心臓・肺・肝臓・腎臓などを提供する人。事前に臓器提供意思を表明しておく必要があります。
日本では1997年に「臓器の移植に関する法律(臓器移植法)」が施行され、本人の意思表示と家族の同意を前提に臓器提供が可能となりました。2010年の改正では、本人の意思が不明な場合でも家族の同意があれば提供できるようになりました。
血液ドナー(献血者)や骨髄ドナーのように、比較的身近な形でドナーになる機会もあります。骨髄ドナーは白血病などの血液疾患患者の治療を支える重要な役割を担い、骨髄バンクへの登録によって提供の機会が生まれます。
使い方・例文
運転免許証や保険証の裏面にある「臓器提供意思表示欄」に署名することで、自身が将来の臓器ドナーとなる意思を示すことができます。
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