トンビとは?
とんび
トンビ(トビ)とは、日本全国で広く見られる大型の猛禽類で、上昇気流に乗って悠々と輪を描く飛行で知られる鷹の仲間です。
トンビ(正式名称:トビ)は、タカ目タカ科に属する大型の猛禽類です。全長60〜65センチメートルほどで、翼を広げると150〜180センチメートルに達します。体の上面は褐色、下面は淡褐色で、尾羽が浅くV字型(凹型)にくびれているのが他のタカ類と区別する際の特徴です。
日本では北海道から沖縄まで広く分布し、平地から山地の海岸・河川・農耕地などさまざまな環境で見られます。上昇気流(サーマル)を巧みに利用して高空を旋回しながら獲物を探し、魚・小動物・動物の死骸・ゴミなどを幅広く食べる雑食性です。
「トンビが鷹を生む」ということわざは、平凡な親から優れた子が生まれることのたとえとして使われ、日本人に身近な鳥であることを示しています。また「ピーヒョロロ」という特徴的な鳴き声は、空の開けた場所ではよく耳にします。
海岸の観光地などでは人の食べ物を素早く奪う「スカイダイビング」的な採食行動も見られ、注意が必要な場面もあります。都市部でも増加傾向にあり、身近な野生動物として親しまれています。
使い方・例文
海辺でお弁当を広げているとトンビが急降下してきて食べ物をかっさらっていく、といった話は観光地でよく聞かれます。空高く輪を描く姿は晴れた日の野外でよく観察できます。
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