トロイオンスとは?
とろいおんす
トロイオンスは金・銀・プラチナなどの貴金属取引に使われる重さの単位で、約31.1グラムに相当します。
トロイオンス(Troy ounce、記号:oz t)は、金・銀・プラチナ・パラジウムなどの貴金属を計量する際に国際的に用いられる重量単位です。1トロイオンスは31.1034768グラムです。
日常的に使われる「常用オンス(アボワデュポワオンス)」が約28.35グラムであるのに対し、トロイオンスは約10%重い点が特徴です。名称はフランスのトロワ(Troyes)の市場に由来するという説が有力で、中世ヨーロッパの取引慣行がそのまま現代の貴金属市場に受け継がれています。
金の国際価格(金スポット価格)は「1トロイオンスあたり何ドル」で表示されるのが世界標準であり、ロンドン金市場(LBMA)やニューヨーク商品取引所(COMEX)での取引にもこの単位が使われます。
日本では貴金属の小売価格を「1グラムあたり何円」で表示することも多いため、国際価格を参照するにはトロイオンスとグラムの換算(÷31.1)を行う必要があります。
貴金属ファンドや金ETFの基準価額もトロイオンス建てで算出されることが多く、国際金融・資産運用の場面で必須の単位です。
使い方・例文
金の国際スポット価格が「2,000ドル/トロイオンス」と報じられたとき、1グラムあたりの価格はおよそ2,000÷31.1≒64ドルになります。貴金属ディーラーや金ETFの目論見書などでこの単位が頻繁に登場します。
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