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トルコ石とは?

とるこいし

トルコ石とは、青緑色の不透明な鉱物で、古代から宝飾品や護符に用いられてきた歴史ある天然石です。

トルコ石(英:Turquoise、ターコイズ)は、銅とアルミニウムを含む含水リン酸塩鉱物で、化学組成はCuAl6(PO4)4(OH)8・4H2Oと表されます。その名前は「トルコを経由して西欧に伝わった石」に由来しており、産地がトルコであったわけではありません。主な産地はイラン(ペルシャ)、アメリカ南西部(ネバダ州・アリゾナ州・ニューメキシコ州)、中国などです。

最大の特徴は鮮やかな青緑色(ターコイズブルー)で、銅の含有量が多いほど青みが強く、鉄が多いほど緑がかった色合いになります。硬度はモース硬度5〜6程度とやや軟らかく、不透明または半透明です。表面に走る褐色・黒色の模様は「マトリックス」と呼ばれ、母岩の脈が残ったものです。

人類が最も古くから利用した宝石の一つで、古代エジプトのファラオの装飾品やツタンカーメンの黄金マスクにも使用されました。ネイティブアメリカン(アメリカ先住民)の文化でも聖なる石として珍重され、シルバーと組み合わせたジュエリーは今なお人気があります。

現代では以下の用途でよく見られます。

  • 指輪・ネックレス・ブレスレットなどのアクセサリー
  • 護符・お守りとして(邪眼よけや幸運の石として世界各地に伝承がある)
  • インテリア小物や彫刻の素材
天然石ブームの影響で人工処理品や模造品も多く流通しているため、品質の見極めが重要です。

使い方・例文

ジュエリーショップでターコイズブルーの指輪や、ネイティブアメリカン風のシルバーアクセサリーとして展示されていることが多い石です。

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