デルフィニウム属とは?
でるふぃにうむぞく
デルフィニウム属とは、キンポウゲ科に属する草本植物の属で、青・紫・白などの穂状の花が美しく、観賞用や切り花として広く栽培されます。
デルフィニウム属(Delphinium)は、キンポウゲ科に属する植物の属で、世界に300種以上が知られています。主に北半球の温帯から亜寒帯、およびアフリカ山岳地帯に分布し、多年草・一年草・二年草など多様な生活型を持ちます。
名前の由来はギリシャ語の「delphis(イルカ)」で、花のつぼみの形がイルカに似ていることからきています。花は穂状に多数が集まって咲き、青・紫・白・ピンクなど豊富な色変異があります。とくに純粋な青色の花を咲かせる植物は少なく、その点でデルフィニウムは特別な存在です。
代表的な特徴は以下の通りです。
- 花弁のような萼片が5枚あり、後ろに長い距(きょ)を持つ
- 茎は直立し、高さは種によって30cmから2m以上になるものもある
- 葉は深く切れ込んだ掌状で、互生する
- 多くの種はアルカロイドを含み、有毒植物でもある
園芸では高性の品種が切り花や花壇植えとして人気が高く、ヨーロッパでは長い園芸の歴史があります。日本でも初夏から夏にかけて多く流通します。
使い方・例文
結婚式のブーケや夏の花壇に鮮やかな青紫色で存在感を放つのがデルフィニウム属の花で、フラワーアレンジメントでは縦のラインを作る花材としても重宝されます。
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