デマントイドガーネットとは?
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デマントイドガーネットとは、鮮やかな緑色が特徴のガーネット(柘榴石)の一種で、希少性と高い輝きを持つ宝石です。
デマントイドガーネットは、アンドラダイト(灰鉄柘榴石)というガーネットグループに属する鉱物の変種で、クロムによって美しい緑色を呈します。名称は「ダイヤモンドのような輝き」を意味するオランダ語「demant(ダイヤモンド)」に由来しており、その名のとおり宝石としての分散度(プリズム効果)がダイヤモンドを上回るほど高く、虹色の輝き(ファイア)が魅力です。
主な産地はロシアのウラル山脈で、19世紀後半に発見されて以来、ヴィクトリア朝やアール・ヌーヴォー時代のジュエリーに多用されました。現代ではナミビア、イタリア(ヴァル・マレンコ)、マダガスカルなどでも産出されます。中でもロシア産は「馬の尻尾」に似た繊維状のインクルージョン(内包物)を持つことがあり、これが産地の証明として珍重されています。
デマントイドガーネットの特徴を整理すると次のとおりです。
- 色は鮮やかな黄緑〜深緑で、クロムの含有量が多いほど濃い緑になる
- 屈折率が高く、ダイヤモンドより分散が大きいためファイアが強い
- 硬度は比較的低め(モース硬度6.5〜7程度)で、日常的な着用には注意が必要
- 産出量が少なく、特に大粒のものは非常に高価で取引される
その希少性・美しさから「宝石の女王」とも呼ばれることがあり、コレクターや宝飾品愛好家に特に人気の高い宝石です。
使い方・例文
デマントイドガーネットは宝飾品店の高級ジュエリーコーナーで見かけることがあり、指輪やペンダントのセンターストーンとして使われることが多いです。
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