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ディンカ族とは?

でぃんかぞく

ディンカ族とは、南スーダン中心に暮らすアフリカ最大規模の民族集団のひとつで、牧畜を中心とした独自の文化と社会制度を持ちます。

ディンカ族(Dinka people)は、南スーダンナイル川上流域——特にバール・エル・ガザール地方やアッパー・ナイル地方——を中心に居住するアフリカの民族集団です。南スーダン最大の民族であり、総人口は数百万人規模とされています。

ディンカ族の言語はナイル・サハラ語族の東スーダン語派に属し、「ジェン」とも自称します。牧畜、特にウシの飼育を社会・文化・経済の中心に置くことで知られており、ウシの頭数が家族の富や地位を示す重要な指標となっています。

ディンカ族の主な文化的特徴は以下の通りです。

  • ウシを中心とした移牧(季節移動型の牧畜)の生業
  • ウシの角を整形して形を作る「ウシの装飾」文化
  • イニシエーション(成人式)の際に行われる額への傷跡(スカリフィケーション)
  • 長身の体格——成人男性の平均身長が世界的に高い民族として知られる

南スーダンの政治においてもディンカ族は大きな影響力を持ち、独立後の内戦(2013年〜)ではヌエル族などとの対立が深刻化しました。長年の紛争と難民問題がこの地域の人道的課題となっており、国際社会の関心が集まっています。

使い方・例文

「南スーダンの農村部では、ディンカ族の人々が大切なウシとともに季節ごとに移動しながら暮らしている。」

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