ディスプレイ書体とは?
でぃすぷれいしょたい
ディスプレイ書体とは、見出しやポスターなど大きなサイズで使うことを前提に設計された、装飾性の高い書体のことです。
ディスプレイ書体(Display Typeface)とは、タイトル・見出し・ポスター・広告など、大きなポイントサイズで使用することを想定してデザインされた書体の総称です。本文用書体と対比される概念で、「見出し書体」とも呼ばれます。
本文用書体は小さなサイズでも読みやすさ(可読性)を最優先に設計されますが、ディスプレイ書体は視覚的なインパクトや個性・装飾性を重視して設計されます。そのため、ストロークのコントラストが強かったり、装飾的なセリフや独特の造形が施されていたりすることが多く、小さなサイズで組むと読みにくくなることもあります。
ディスプレイ書体には以下のようなバリエーションがあります。
- スクリプト系:手書き風の流れるような書体
- 装飾系:花飾りやインライン(輪郭線)など視覚的装飾を持つ書体
- ブラックレター系:中世の写本風のゴシック体
- スラブセリフ系:太く力強いセリフを持つ書体
グラフィックデザインや広告制作において、ブランドの世界観を瞬時に伝える手段として重要な役割を果たします。近年ではWebフォントとしても広く配布されており、Webサイトのタイトルやバナーにも活用されています。
使い方・例文
雑誌の特集タイトルや映画のロゴ、ポスターの大見出しなどで、通常の本文書体とは異なる個性的な書体が使われているとき、それがディスプレイ書体です。
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