ディジュリドゥとは?
でぃじゅりどぅ
ディジュリドゥとは、オーストラリアの先住民アボリジニが伝統的に使用する世界最古級の管楽器のひとつです。
ディジュリドゥは、オーストラリア北部の先住民族アボリジニが数千年前から使用してきた木管楽器です。ユーカリなどの木がシロアリに内部をくり抜かれた天然の幹をそのまま利用したものが伝統的な形で、長さは1〜3m程度、直径5〜30cm程度のものが一般的です。
最大の特徴は「循環呼吸(サーキュラーブリージング)」と呼ばれる奏法で、鼻から息を吸いながら同時に口から音を出し続けることで途切れのない持続音を生み出します。この技法を習得することで、延々と続く低く響く独特の音色を奏でることができます。
音の特性と用途は以下のとおりです。
- 基音は非常に低く(40〜80Hz程度)、倍音が豊かに含まれる
- アボリジニの儀式・精霊への祈り・物語の語りに使用される
- コルゲーション(波型加工)やビーズワックスで音質を調整することもある
現代では世界各地に奏者がおり、ニューエイジ音楽・ワールドミュージック・瞑想音楽などに取り入れられています。また低周波振動が身体に共鳴する感覚から、音楽療法への応用も研究されています。木製以外にもPVC配管やガラスで作られたものも流通しています。
使い方・例文
オーストラリアの文化体験イベントでは、ディジュリドゥの循環呼吸に挑戦できるワークショップが開かれることがあります。
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