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ツリスガラ科とは?

つりすがらか

リスガラ科とは、ユーラシアおよびアフリカに分布する小型の鳥類のグループで、精巧な吊り下げ式の巣を作ることで知られます。

リスガラ科(Remizidae)は、スズメ目に属する小型の鳥類の科で、ユーラシア大陸アフリカ・北米(一部)に分布します。日本では「ツリスガラ(吊り雀)」の和名で知られ、冬季に越冬のため飛来することがあります。

ツリスガラ科の最大の特徴は、その精巧な巣の構造にあります。植物の綿毛・柳絮(りゅうじょ)・草の繊維などを編み込み、木の枝先や葦の穂などに吊り下げる袋状の巣を作ります。入口は下向きのトンネル状になっており、外敵から卵・雛を守る構造となっています。この巣の精巧さから「吊り雀」の名が付きました。

体長は10〜12cm程度と非常に小さく、体色は種によって異なりますが、ツリスガラは頭部が白く目の周囲に黒い仮面状の模様があります。主な食性は昆虫・クモなどの小動物および植物の種子で、葦原・湿地・河辺林などを生息地とします。

世界的には約10種が認められており、ヨーロッパ・中央アジアから東アジアにかけて広く分布します。かつてはシジュウカラ科に含められていましたが、現在は独立した科として扱われています。巣作りの技術の高さは鳥類の中でも際立っており、研究者からも注目される分類群です。

使い方・例文

「葦原でツリスガラ科の鳥が綿毛を使って吊り下げ式の巣を編んでいる様子は、野鳥観察の中でも特に印象的な光景だ」という形でバードウォッチングや生態の文脈で使われます。

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