ツエタケとは?
つえたけ
ツエタケとは、日本の山地に自生するキノコで、細長い柄が杖のように見えることからその名が付いた食用・毒性注意のキノコです。
ツエタケ(杖茸)は、担子菌門ハラタケ目イッポンシメジ科に分類されるキノコの一種です。学名はCystoderma amianthinumとする説もありますが、分類体系によって異なる場合があります。日本各地の山地・雑木林の地上に発生し、夏から秋にかけて見られます。
名前の由来は、細くて長い柄の形状が「杖(つえ)」に似ていることからきています。傘は直径3〜7センチ程度で、淡褐色から黄褐色を呈し、表面はやや乾燥した感触があります。柄は細長く中空で、繊維質の質感を持ちます。
ツエタケの識別ポイントとしては以下が挙げられます。
- 細長い柄と比較的小さな傘のバランス
- 傘裏のひだは白色で密に並ぶ
- 胞子紋は白色
- 発生環境は広葉樹・針葉樹混交林の地上
食用とされる場合もありますが、類似した毒キノコとの誤認リスクがあるため、専門家による同定なしに採食することは危険です。野生キノコの採取においては、正確な種の識別が最優先事項となります。地域によっては呼称や分類が異なることもあり、植物図鑑や専門書での確認が欠かせません。
使い方・例文
山歩きの途中にツエタケに似たキノコを見つけても、専門家に同定してもらうまでは採取・食用しないことが大切です。
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