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チョーラ朝とは?

ちょーらちょう

チョーラ朝とは、南インドタミル人が建てた王朝で、海上交易と寺院文化で繁栄した南アジア史上最大級の海洋帝国です。

チョーラ朝(チョーラちょう)は、南インドのタミル・ナードゥ地方を中心に栄えた王朝で、タミル語では「சோழர்(ソーザル)」と呼ばれます。歴史上チョーラ朝と呼ばれる王朝は複数ありますが、最も繁栄したのは9世紀から13世紀にかけての「後チョーラ朝(帝国チョーラ朝)」です。

9世紀にヴィジャヤーラヤが興した後チョーラ朝は、10〜11世紀のラージャラージャ1世・ラージェンドラ1世の時代に最盛期を迎えました。ラージェンドラ1世はスリランカ・モルディブを制圧したのに加え、東南アジアのシュリーヴィジャヤ王国にまで遠征軍を送ったことで知られ、インド洋を舞台とした海洋帝国としての性格が際立っています。

陸上でも南インド全域を支配し、一部では北インドにまで勢力を伸ばしました。その統治は地方分権的な体制を持ちながらも強固な中央集権を維持しており、行政・徴税の仕組みが高く評価されています。

文化面ではタミル文学・ドラヴィダ建築様式を大きく発展させました。タンジャーヴールのブリハディーシュワラ寺院に代表される大型ヒンドゥー寺院の建設が盛んに行われ、その建築はユネスコ世界遺産にも登録されています。13世紀にパーンディヤ朝の台頭とともに衰退し、滅亡しました。

使い方・例文

南アジア史・インド史の学習で「海洋帝国」や「ドラヴィダ文化」を扱うときに登場します。東南アジアとのつながりを説明する文脈でも、チョーラ朝の海上進出が引用されます。

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