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チョーク素描とは?

ちょーくそびょう

チョーク素描とは、チョーク(白亜)やパステルなどの棒状画材を使い、紙の上に描く伝統的な素描技法のことです。

チョーク素描とは、炭酸カルシウムを主成分とするチョーク(白亜)や、赤チョーク(サンギーヌ)、パステルなどの棒状画材を用いた素描技法のことです。ルネサンス期から広く用いられ、レオナルド・ダ・ヴィンチミケランジェロも盛んに活用した由緒ある描法です。

チョーク素描の魅力は、粉末状の顔料が紙の繊維にふんわりと定着するため、やわらかいタッチと豊かなグラデーションが生み出せる点にあります。指でぼかすことで細かい陰影表現が可能であり、デッサンの練習から完成作品まで幅広く使われます。

主に用いられるチョークの種類には次のものがあります。

  • 白チョーク:ハイライトの表現に使用
  • 赤チョーク(サンギーヌ):肌の色調表現に優れる
  • 黒チョーク:輪郭や影の描写に向く
  • カラーパステル:色彩表現に使う現代的な展開型

3色のチョークを組み合わせる「三色素描(トロワ・クレヨン)」はルネサンス期から特に人気を博した技法です。チョーク素描は完成後に定着液(フィキサティフ)を吹き付けて粉落ちを防ぐことで保存性が高まります。

使い方・例文

肖像画や人体デッサンを描く際にチョーク素描が用いられ、美術学校の実習や古典技法の研究の場面でよく登場します。

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