チューニングとは?
ちゅーにんぐ
チューニングとは、楽器の音程を正確な基準音に合わせる作業のことで、演奏前の必須準備として広く行われます。
チューニング(tuning)とは、楽器の音程を定められた基準に合わせる調律・調整作業のことです。音楽演奏において、複数の楽器が美しく協調するためには、まず各楽器が同じ音程基準を共有していることが不可欠です。
基準となる音は一般的にA音(ラ)で、コンサートピッチと呼ばれる標準では440Hzが広く採用されています。ただし、オーケストラによっては442Hzや443Hzを採用する場合もあります。
楽器ごとのチューニング方法は異なります。
- 弦楽器:ペグや微調整用のアジャスターで弦の張力を変えて音程を合わせる
- 管楽器:管体のジョイント部分を抜き差しして管長を調整する
- ピアノ・ハープ:専門の調律師が弦の張力を調整する
- 打楽器(ティンパニなど):ペダルやネジで打面の張力を変える
オーケストラでは、演奏開始前にオーボエが基準のA音を出し、全楽器がそれに合わせるのが慣例です。電子チューナーやスマートフォンアプリも普及しており、個人練習時に広く活用されています。チューニングは音楽表現の土台を作る大切な工程です。
使い方・例文
コンサート開演前にオーケストラ全員がA音に合わせて弦や管の音程を整える場面、または吹奏楽部の練習前にチューナーを見ながら各自が音程を確認する場面でチューニングが行われます。
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