ダミアン・ハーストとは?
だみあんはーすと
ダミアン・ハーストは、ホルマリン漬けのサメやダイヤモンドを散りばめた頭蓋骨など衝撃的な作品で世界的に知られる、イギリスを代表するコンテンポラリーアーティストです。
ダミアン・ハースト(Damien Hirst、1965年〜)は、イギリス・ブリストル生まれのアーティストで、1990年代以降のイギリス現代美術(YBA:ヤング・ブリティッシュ・アーティスト)を牽引した中心的存在です。ゴールドスミス・カレッジ在学中から頭角を現し、コレクターのチャールズ・サーチとの関係を通じて一躍注目を浴びました。
ハーストの作品は、生と死・腐敗・愛・医療といった普遍的テーマを、挑発的かつ視覚的に強烈な形で提示するものが多く、主なシリーズには以下があります。
- 「ナチュラル・ヒストリー」:タイガーシャークをホルマリン漬けにしたガラスケース作品「生者の心における死の物理的不可能性」(1991年)
- 「スポット・ペインティング」:規則正しく配置された無数の色の点による絵画
- 「バタフライ」:蝶の翅を使ったモザイク状絵画
- 「フォー・ザ・ラブ・オブ・ゴッド」:8601個のダイヤモンドを埋め込んだ白金製の頭蓋骨(2007年)
2008年にはサザビーズでの単独オークションで約1億1100万ポンドを売り上げる記録を打ち立て、現存アーティストとして最高額水準を更新しました。芸術と商業主義の境界を問い続けるその姿勢は論争を呼ぶ一方、現代アート市場の象徴的存在となっています。
使い方・例文
「ダミアン・ハーストのサメのホルマリン漬け作品は、現代アートにおける死の表現として美術の教科書にも登場する」という文脈で語られます。
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