ダイバーシティとは?
だいばーしてぃ
ダイバーシティとは、性別・年齢・国籍・価値観など多様な属性を持つ人材を組織に活かす考え方や取り組みのことです。
ダイバーシティ(Diversity)とは、直訳すると「多様性」を意味し、ビジネスの文脈では、性別・年齢・国籍・人種・障がいの有無・性的指向・価値観・宗教・経験など、さまざまな違いを持つ人材が組織内に共存し、それぞれの能力を発揮できる状態や、そうした状態を推進する取り組みを指します。
ダイバーシティの概念は、1960〜70年代のアメリカにおける公民権運動や雇用機会均等の議論を背景に広まりました。日本では1990年代後半から2000年代にかけてグローバル化と少子高齢化を背景に企業に普及し、現在では政府の成長戦略にも組み込まれています。
近年はダイバーシティに「エクイティ(Equity:公正性)」と「インクルージョン(Inclusion:包摂)」を加えたDEI(またはDEIB)という概念が重視されています。多様な人材を採用するだけでなく、一人ひとりが公平な機会を得て、組織に属している実感を持てることが重要とされています。
ダイバーシティ推進の主なメリットとして以下が挙げられます。
- 多様な視点によるイノベーション促進
- 優秀な人材の獲得・定着率の向上
- 市場の多様なニーズへの対応力強化
- 組織の評判・ブランド力の向上
一方で、多様な人材が共存するためには、組織文化の変革やコミュニケーションの工夫が不可欠であり、単なる数値目標にとどまらない本質的な取り組みが求められます。
使い方・例文
「当社はダイバーシティ推進の一環として、女性管理職比率30%を目標に掲げています」というように、企業の人事戦略や経営方針の説明の場面でよく使われる言葉です。
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