タコス・デ・バルバコアとは?
たこすでばるばこあ
タコス・デ・バルバコアとは、バルバコアと呼ばれるゆっくりと蒸し煮にした肉をトルティーヤに包んだメキシコ伝統のタコスで、濃厚な旨みが特徴です。
タコス・デ・バルバコア(Tacos de Barbacoa)は、メキシコを代表する料理のひとつで、「バルバコア」という調理法で仕上げた肉をトウモロコシ製のトルティーヤで包んで食べるタコスです。
バルバコアはもともとアガベ(マゲイ)の葉などで肉を包み、地面に掘った穴に炭を入れてその熱でゆっくりと蒸し焼きにする先住民由来の調理法です。現在は専用の大鍋やオーブンを使い、蒸し煮にする方法が広く使われています。使用する肉は地域によって異なります。
- メキシコシティ周辺:牛の頭肉(頬・舌・目の周り)が定番
- 北部(ヒダルゴ州など):ラム(羊肉)を使うことが多い
- 南部・ユカタン半島:豚肉やヤギ肉が使われる場合もある
長時間低温で調理することで、コラーゲンがゼラチン化し肉がほろほろにほぐれる独特の食感が生まれます。サルサ・ベルデや玉ねぎ・コリアンダーを添えるのが一般的です。週末の朝食として家族や仲間で楽しむ文化があり、メキシコでは土日の朝に屋台や専門店に行列ができる光景が見られます。バルバコアという語はスペイン語を経て英語の「バーベキュー(barbecue)」の語源になったとも言われています。
使い方・例文
メキシコシティの市場や週末の屋台で「バルバコア」の看板を見かけたら、トルティーヤに包んだタコス・デ・バルバコアを注文できます。コリアンダーと玉ねぎを乗せてサルサをかけて食べるのが現地流の楽しみ方です。
この用語をシェア
最終更新: