ソフリットとは?
そふりっと
ソフリットとは、玉ねぎ・にんじん・セロリをオリーブオイルでじっくり炒めて旨みを引き出したイタリア料理の香味野菜ベースで、多くの料理の下地として使われます。
ソフリット(Soffritto)とは、イタリア料理において最も基本的な香味野菜ベースのことです。主に玉ねぎ・にんじん・セロリの3種類(イタリア語で「トリオ」とも呼ばれる組み合わせ)をみじん切りにし、オリーブオイルとともに弱火から中火でゆっくりと炒めて、野菜の水分と旨みをじっくり引き出したものを指します。
「ソフリット」という語はイタリア語の「sotto(下・弱く)+friggere(揚げる・炒める)」に由来するとされ、「弱火でゆっくり炒める」という調理のプロセス自体を表す言葉でもあります。フランス料理の「ミルポワ」や、スペイン・カタルーニャ料理の「ソフレジャット」と類似した概念です。
ソフリットはスープ・リゾット・パスタソース・ブレゼ(蒸し煮)など幅広い料理の出発点として使われます。野菜の旨みと甘みが凝縮されているため、少量加えるだけで料理に深みとコクが生まれます。調理時間は通常10〜20分程度で、野菜がしんなりして甘い香りが立ってくれば完成の目安です。
地域によって使う野菜や油の種類が異なることもあり、南イタリアではトマトを加えるバリエーションも見られます。イタリア料理を学ぶうえで最初に習得すべき基本技術の一つです。
使い方・例文
「ボロネーゼソースはソフリットを丁寧に炒めることで旨みの土台ができる」のように、イタリア料理のレシピや調理技術の説明で使われます。
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