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ソフィットとは?

そふぃっと

ソフィットとは、建築において天井・軒・梁などの水平面の下面(裏側)を指す建築用語で、軒天や階段裏などさまざまな箇所に使われます。

ソフィット(soffit)は、建築における部材の下面・裏面を指す用語で、視線が下から上に向けられる水平・傾斜面の仕上げ面のことです。イタリア語の「soffitto(天井)」を語源とします。

ソフィットが指す箇所は文脈によって異なります。主な用例は以下のとおりです。

  • 軒のソフィット(軒天):外壁から張り出した軒の裏面。防水・通気・美観の観点から仕上げが施される。
  • アーチのソフィット(拱底):アーチを形成する湾曲した内側の面。古典建築ではカセットン(格間)状の装飾が施されることがある。
  • 梁のソフィット:梁の下面。コンクリートスラブが見える場合はコンクリートソフィットとも呼ぶ。
  • 階段のソフィット:階段板の裏面。スペース利用や美観のために仕上げを施す。

外部の軒天ソフィットには換気口(通気ソフィット)が組み込まれることがあり、屋根裏空間の通気と結露防止に役立てられます。素材はアルミ・ビニル・木材・セメントボードなど多様です。

古典建築では、アーチや梁のソフィットに精緻なレリーフや格間(コーファー)が施され、装飾的な見どころとなっています。パンテオン(ローマ)のドームの格間もソフィット装飾の代表例です。

使い方・例文

「軒のソフィット部分に換気口を設けて屋根裏の通気を確保する」「アーチのソフィットには細かな植物文様のレリーフが刻まれていた」という形で、建築の内外部を問わず使われる用語です。

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