結露とは?
けつろ
結露とは、空気中の水蒸気が冷たい物体の表面で冷やされ、水滴となって付着する現象のことです。
結露とは、空気中に含まれる水蒸気が、冷たい物体の表面に接触して冷やされることで液体の水となり、物体の表面に水滴が付く現象を指します。冬の窓ガラスや冷えたコップの外側に水滴がつくのが典型的な例です。
結露が起きる仕組みは「露点」という概念と深く関わっています。空気は温度によって含むことができる水蒸気の量(飽和水蒸気量)が決まっており、温度が下がると含みきれなくなった水蒸気が液体に変化します。この液体への変化が始まる温度を「露点」と呼びます。物体の表面温度が露点以下になると、その表面に結露が生じます。
結露には「表面結露」と「内部結露」の二種類があります。
- 表面結露:窓ガラスや壁の表面に水滴が見える一般的な結露
- 内部結露:壁の内部や断熱材の中で見えないところに生じる結露(建物の劣化原因になりやすい)
結露は住宅においてカビや木材の腐敗を引き起こす原因となるため、建築・居住環境において重要な問題です。対策としては、適切な換気、断熱材の施工、二重窓の導入、室内の湿度管理などが効果的とされています。また、結露計算は建物の断熱設計において欠かせない要素のひとつです。
使い方・例文
冬の朝に窓ガラスの内側が水滴だらけになっていたり、夏に冷えた缶ジュースの表面に水滴がついたりするのが、身近な結露の例です。
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