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ソテツ科とは?

そてつか

ソテツ科は現存する裸子植物の中でも最も原始的な植物群のひとつで、恐竜時代から形をほとんど変えていない「生きた化石」です。

ソテツ科(Cycadaceae)は、裸子植物に属するソテツ目の科のひとつです。現生のソテツ科はソテツ属(Cycas)の1属のみからなり、約100種が熱帯・亜熱帯アジアオセアニアアフリカに分布しています。日本ではソテツ(Cycas revoluta)が南九州・沖縄に自生し、庭木としても広く栽培されます。

ソテツ科の植物は中生代(約2億〜6500万年前)から現在まで基本的な形を保っており、「生きた化石」と呼ばれます。幹は柱状または球状で、頂部にヤシに似た大きな羽状複葉を放射状につけます。

生殖の特徴として、雌雄異株であり、雄株は細長い花粉嚢穂(雄球果)を、雌株は大型の羽状大胞子葉に種子をつけます。種子は大型で、熟すと橙赤色になります。ただし種子(実)には神経毒性のあるサイカシンが含まれており、誤食に注意が必要です(沖縄では毒抜き処理をしてデンプンを食用に利用してきた歴史があります)。

園芸・造園では南国風のランドスケープに欠かせない存在であり、世界各地の植物園でも栽培されています。

使い方・例文

沖縄や南九州のホテルやリゾートの庭によく植えられており、幹の上部からヤシのような葉が広がる姿が南国の雰囲気を演出します。

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