センナケリブとは?
せんなけりぶ
センナケリブとは、古代アッシリア帝国の王で、バビロンの破壊やエルサレム包囲など強力な軍事行動で知られる紀元前8〜7世紀の君主です。
センナケリブ(Sennacherib、在位:紀元前705年〜紀元前681年頃)は、古代メソポタミアのアッシリア帝国第12代の王です。父サルゴン2世の死後に即位し、帝国の最盛期に活躍した統治者の一人です。
センナケリブの治世は激しい軍事遠征で特徴づけられます。
- バビロン破壊 — 反乱を繰り返すバビロンを徹底的に破壊した(紀元前689年頃)
- エルサレム包囲 — ユダ王国のヒゼキヤ王に対して遠征を行い、聖書にも記録される
- 南方・西方への遠征 — エジプトやアラビアへも軍を進めた
一方で、首都ニネベの整備にも力を注ぎました。広大な宮殿「比類なき宮殿」を建設し、庭園・水路・図書館などの都市インフラを整えたことでも知られています。特に宮殿を飾る精緻な浮き彫り(レリーフ)は、現代の博物館にも収蔵される貴重な史料です。
旧約聖書の「列王記」や「イザヤ書」にも登場し、ユダヤ・キリスト教文化においても重要な歴史上の人物として位置づけられています。晩年は息子たちによって暗殺されたと伝えられています。
使い方・例文
古代オリエント史や旧約聖書の解説で「センナケリブがエルサレムを包囲した」というかたちで登場する歴史上の人物です。
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