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スラップベースとは?

すらっぷべーす

ラップベースとは、エレクトリックベースの弦を親指で叩いたり指で引っ張ったりして打撃音と弦音を組み合わせる奏法です。

ラップベース(Slap Bass)とは、エレクトリックベースギターの演奏技法のひとつで、親指で弦を叩く「サム(Thumb)」と、指で弦を引っ張って放す「プル(Pull)」を組み合わせることで、打楽器的な鋭いアタック音とはじけるような高音を生み出す奏法です。「スラッピング」や「チョッパー」とも呼ばれます。

この奏法はファンクやR&B音楽の発展とともに広まり、1970年代にスライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーンのベーシストであるラリー・グラハムが体系化したとされています。グルーヴ感と強烈なリズムを生み出せるため、ファンク・フュージョン・ポップなど幅広いジャンルで採用されています。

スラップ奏法の主な特徴は以下の通りです。

  • サム:親指の骨の部分を弦に打ちつけ、低音弦を中心に太く鋭い音を出す
  • プル:人差し指や中指で弦を引っかけて弾くことで高い倍音を含む音を出す
  • ミュート:不要な弦の振動を手のひらや指で止めることでリズムに締まりを与える

日本でも1980〜90年代のフュージョンブームやジャズの影響で広く普及し、「チョッパーベース」という呼称で親しまれました。現代ではポップスからヘビーメタルまで多様なジャンルで使われる重要なテクニックです。

使い方・例文

ファンクやR&Bのグルーヴィーな楽曲で、ベースが「ベン!プン!」という独特のアタック音を刻んでいる場面がスラップベースの典型例です。

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