スモークマシンとは?
すもーくましん
スモークマシンとは、舞台・ライブ・撮影現場などで霧状の煙を人工的に発生させる演出用機材のことです。
スモークマシンとは、専用のスモークフルード(煙用液体)を加熱・気化させることで白い霧状の煙を大量に発生させる演出機材です。コンサートや演劇、映画・テレビ撮影、クラブ・イベント会場など、視覚的な雰囲気づくりが求められるあらゆる現場で使われています。
仕組みとしては、フルードタンクから送り込まれた液体をヒーターで急速に加熱し、蒸発させた粒子を噴射ノズルから放出します。発生した煙はすぐに空気と混合して空中に漂い、ライトの光を可視化する効果があります。スモークは光のビームをくっきりと見せ、舞台上の光の筋を際立たせます。
スモークマシンが果たす演出上の役割は主に以下のとおりです。
- 照明のレーザービームやスポットの光芒を空中に浮かび上がらせる
- 霧の中から出演者が現れる幻想的な登場シーンを演出する
- 会場全体の雰囲気を神秘的・ドラマチックに変える
- 映像撮影において奥行きや空気感を表現する
使用するフルードは水性・グリコール系が一般的で、人体への影響が少なくなるよう配慮された製品が市販されています。ただし密閉空間での大量使用は火災報知器の誤作動を引き起こすリスクがあるため、現場では事前に消防設備担当者との調整が欠かせません。同様の機材として、よりきめ細かい霧を発生させるヘイザーと使い分けられることもあります。
使い方・例文
ロックコンサートの開幕で舞台が霧に包まれる演出や、ホラー映画の墓場シーンなどでスモークマシンが活躍します。
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