ヘイザーとは?
へいざー
ヘイザーとは、非常に細かい霧状の粒子を空中に漂わせることで、照明のビームや光の筋を美しく可視化する演出機材のことです。
ヘイザー(Hazer)とは、スモークマシンよりもはるかに細かい霧状の粒子を空間全体に均一に漂わせる機材です。「ヘイズ(haze=もや)」を発生させることが名前の由来で、コンサート・ライブイベント・映像撮影・建築照明など幅広い場面で使われています。
スモークマシンが大量の白煙を噴出するのに対し、ヘイザーはオイルベースまたは水性のフルードを微粒子化して放出し、肉眼ではほとんど気づかないほど薄い霧の層を会場内に作り出します。この微粒子が光を散乱・拡散させることで、照明のビーム(光の筋)が空中に浮かび上がって見えるようになります。
ヘイザーが特に重宝される場面は次のとおりです。
- レーザー演出でビームのラインを鮮明に見せたいとき
- ムービングライトの光芒を美しく見せたいとき
- 映画・CM撮影で空気感や奥行き感を出したいとき
- 長時間にわたって薄いもや状態を維持したいとき
スモークマシンとの最大の違いは粒子の細かさと均一性で、ヘイザーは空間全体にまんべんなく効果を出せる点が強みです。使用するフルードはミネラルオイル系とプロピレングリコール・水系の2種類があり、においや煙感知器への影響が異なるため、現場の条件に合わせて選択する必要があります。
使い方・例文
コンサート会場でスポットライトの光の筋が空中に美しく伸びて見える場合、ヘイザーによって空間全体に微粒子が漂っていることがほとんどです。
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