スフェーンとは?
すふぇーん
スフェーンとは、強い分散力(火)と高い屈折率を持つ黄〜緑・茶色系の宝石で、ファセットカットで虹色の輝きを放ちます。
スフェーン(別名チタナイト)は、カルシウム・チタン・ケイ素の酸化物からなる鉱物(CaTiSiO₅)で、宝石として使われる際は「スフェーン」、鉱物学上は「チタナイト」と呼ばれます。ギリシャ語の「くさび形」を意味する言葉に由来し、結晶がくさび状をしていることが名前の由来です。
スフェーンの宝石としての特徴は以下のとおりです。
- 分散値(火:ファイア)がダイヤモンドを超えるほど高く、ファセットカットで強い虹色の輝きを放つ
- 屈折率が高く(約1.90〜2.03)、深みのある光沢がある
- 色はイエロー・グリーン・ブラウン・オレンジなど多様で、鮮やかな黄緑色のものが特に人気
- 硬度5〜5.5とやや低く、傷つきやすいため装飾品にする場合は注意が必要
産地はブラジル・オーストリア・カナダ・パキスタン・マダガスカルなど世界各地に及びます。硬度が低いため日常使いのリングよりペンダントやイヤリングに向くとされますが、独特の強い「火」の輝きはコレクターや宝石ファンに高く評価されています。
使い方・例文
カラーストーンを集めるジュエリーコレクターの間で、ダイヤモンドを超える虹色の煌めきを持つ石として、スフェーンは話題にのぼることが多い宝石です。
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