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スファレライトとは?

すふぁれらいと

スファレライトとは、硫化亜鉛(ZnS)からなる鉱物で、亜鉛の主要な鉱石鉱物であり、宝石としては強い分散(虹色効果)を示す希少なファセットストーンとしても知られます。

スファレライト(Sphalerite)は、化学式ZnS(硫化亜鉛)で表される硫化鉱物です。等軸晶系に属し、亜鉛の最も重要な鉱石鉱物として世界各地の金属鉱山で採掘されています。名称はギリシャ語で「欺く者(sphaleros)」に由来し、かつてさまざまな鉱物と見間違えられたことによります。

スファレライトの純粋なものは無色〜白色ですが、鉄・マンガン・カドミウムなどの不純物を含むことで以下のような多彩な色を示します。

  • 黄色・橙色・赤色(鉄分少なめのもの)
  • 黒色(鉄分が多い場合、別名「閃亜鉛鉱」)
  • 緑色・茶色(マンガン・カドミウム含有)

工業的には亜鉛(Zn)の主要な供給源として非常に重要であり、世界の亜鉛生産量の大半はスファレライトの精錬によって賄われています。同時に副産物としてカドミウム・インジウム・ゲルマニウムも回収されます。

宝石としてのスファレライトは、ダイヤモンドを超える分散値(0.156)を持ち、光を当てると非常に強い「ファイア(虹色の輝き)」を放ちます。しかしモース硬度が3.5〜4と低く欠けやすいため、実用ジュエリーより主にコレクターズストーンとして珍重されます。主産地はスペイン(アストゥリアス州)、メキシコ、アメリカ、中国などです。

使い方・例文

金属工業の文脈では「亜鉛の鉱石」として登場し、宝石・鉱物の文脈では「ダイヤモンドをしのぐ分散を持つ石」として紹介されます。宝石展やコレクター向けのカタログでも希少なファセットストーンとして取り上げられます。

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最終更新:

同じ読みのことば

「すふぁれらいと」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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