ステンシルとは?
すてんしる
ステンシルとは、型紙に文字や図柄の切り抜きを施し、その上からインクや絵の具を重ねることで模様を転写する技法です。
ステンシル(Stencil)は、板紙・金属板・プラスチックなどに図柄や文字を切り抜いた型(テンプレート)を対象物の上に置き、インク・絵の具・スプレーなどを押し付けたり吹き付けたりして同じ模様を繰り返し転写する技法です。
古来より布・陶磁器・建築装飾などに用いられてきた歴史ある手法で、日本では型染め(型紙染め)として着物や和紙の染色に発展しました。同じ型を使えば誰でも均一なデザインを量産できるという利便性が最大の強みです。
現代では次のような場面で広く活用されています。
- グラフィティ・ストリートアート(バンクシーが代表的)
- DIYの壁面デコレーションや家具のペイント
- Tシャツ・トートバッグなどへのプリント
- 工場での製品番号・注意表示の塗装マーキング
- 製菓装飾(ケーキの粉砂糖模様など)
アートとしてのステンシルは、型の精密さと手塗りのムラが組み合わさった独特の質感を持ちます。ストリートアートの分野では社会風刺的なメッセージを壁面に素早く描くためにも使われ、大衆文化と現代美術の交差点として注目されてきました。
使い方・例文
DIYで壁にリーフ柄を描きたいとき、葉の形に切り抜いた型紙を当ててローラーで塗るのがステンシルの典型的な使い方です。
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