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スティーブン・ハーパーとは?

すてぃーぶんはーぱー

スティーブン・ハーパーは、カナダ保守党を率いて約10年にわたって首相を務め、財政規律と資源産業振興を軸にカナダを統治した右派政治家です。

スティーブン・ハーパー(Stephen Harper、1959年生まれ)は、カナダ政治家で、保守党(Conservative Party of Canada)の初代党首として2006年から2015年まで首相を務めました。カナダの首相として初めて保守党を率いて政権を獲得し、約10年間という長期政権を維持した点で現代カナダ政治に大きな足跡を残しています。

ハーパーは経済学者出身の政治家であり、その政策は市場重視・小さな政府・財政均衡を基本としていました。就任時には少数派政権からスタートし、段階的に支持を固めて2011年に単独過半数を獲得しました。

ハーパー政権の主要政策と特徴は次の通りです。

  • 2008〜2009年の世界金融危機に際して積極的な財政出動で景気を下支えし、比較的早期の経済回復を実現
  • オイルサンド開発など資源産業を国家成長の柱に位置づける「エネルギー大国」戦略
  • 京都議定書からの離脱と気候変動対策への消極姿勢(後の批判の的に)
  • イスラエルへの全面的な外交支持と親米路線の強化

2015年の総選挙では自由党のジャスティン・トルドーに敗れて政権を失い、その後党首を辞任しました。ハーパー政権期はカナダの右傾化と保守主義政治の成熟期として政治学的に研究されています。

使い方・例文

カナダの現代政治史や英語圏の保守政治を比較研究する際に、ハーパーはサッチャーやレーガン以降の新保守主義の文脈で論じられます。

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