経済学とは?
けいざいがく
経済学とは、希少な資源をどのように配分・活用するかを研究する学問で、個人・企業・国家の経済行動を分析します。
経済学(economics)は、資源の希少性を前提として、人々・企業・政府がどのように選択を行い、財やサービスを生産・分配・消費するかを研究する社会科学です。英国の経済学者ライオネル・ロビンズの定義によれば「目的と代替的な用途を持つ希少な手段との関係としての人間行動を研究する科学」とされています。
経済学は大きく2つの分野に分かれます。
- ミクロ経済学:個別の消費者・企業・市場の行動を分析する。価格決定・競争・市場の失敗などを扱う
- マクロ経済学:国や世界全体の経済現象(GDP・インフレ・失業率・金融政策など)を分析する
また、分析の性格によって「実証経済学(現実を記述・説明する)」と「規範経済学(望ましい状態を論じる)」に区分されることもあります。近代経済学の基礎はアダム・スミスの「国富論」(1776年)に始まるとされ、19世紀以降の数学的手法の導入を経て、現在では計量経済学・行動経済学・ゲーム理論など多様な分野に発展しています。
経済学の知見は財政・金融政策・社会保障・環境規制など、現代社会のあらゆる政策立案に活用されており、実践的な政策科学としての側面も持ちます。
使い方・例文
「消費税を引き上げると消費が落ち込む一方で財政収支は改善する」といった命題を、需給モデルや計量分析を用いて検証するのが経済学の典型的なアプローチです。
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