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スッポンタケとは?

すっぽんたけ

スッポンタケとは、日本各地の林内に生えるキノコで、成熟すると白い柄と緑色の悪臭を放つ頭部が特徴的な形をしています。

スッポンタケ(Phallus impudicus)は、担子菌類スッポンタケ目スッポンタケ科に属するキノコです。日本をはじめ世界各地の広葉樹林・竹林・公園の地面などに夏から秋にかけて発生します。

幼菌は白色の卵状で地面に半埋まりの状態で見られます。成熟すると卵の殻を破って白い海綿状の柄が急速に伸び、先端に暗緑色の「グレバ」と呼ばれる胞子塊を持つ頭部(キャップ)が現れます。グレバは強烈な腐敗臭を発し、ハエやその他の昆虫を誘引します。昆虫がグレバを食べて移動することで胞子が拡散される、という独特の繁殖戦略を持っています。

その外観と悪臭から嫌われがちですが、幼菌(卵)の段階では食用とされる地域もあり、中国では薬膳食材として利用されることもあります。成菌は食用には適しません。

スッポンタケの名前は、幼菌がスッポン(カメの一種)の卵に似ていることに由来するという説があります。また学名の「impudicus」はラテン語で「恥知らずな」を意味し、その形状に由来します。菌根菌ではなく腐生菌であり、有機物の分解者として生態系で重要な役割を担っています。

使い方・例文

雑木林の中を散歩していると、地面から白い柱のようなキノコが突然生えていて近づくと強い臭いがする、これがスッポンタケです。

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