スタートブロックとは?
すたーとぶろっく
スタートブロックとは、陸上競技の短距離走でスタート時に選手が足を押し当て、力強く蹴り出すために使用する補助器具です。
スタートブロック(starting block)は、陸上競技の短距離走(特に400メートル以下の種目)において、クラウチングスタートを補助するために使われる器具です。足が滑らないよう踏み台となる2枚のブロックがレール状のベースに取り付けられており、選手の体格や好みに合わせて角度や位置を調整できます。
スタートブロックが公式競技に採用されたのは1920年代以降で、以前は選手が自ら地面に穴を掘ってスタートしていました。現在の国際陸上競技連盟(World Athletics)の規則では、公式の短距離競技でスタートブロックの使用が義務付けられています。
スタートブロックの使い方と要点は次の通りです。
- 後ろ足のブロックはよりトラックに対して角度をつけ、前足のブロックはやや緩やかに設定するのが一般的
- 「位置について(On your marks)」でブロックに足をかけ、「用意(Set)」で腰を上げてスタートの姿勢をとる
- スターターピストルの音と同時にブロックを力強く蹴り、前方へ飛び出す
ブロックの設定はスタートの反応速度や加速に直接影響するため、選手は入念に個人に合ったセッティングを研究します。近年は電子センサー内蔵のスタートブロックも普及し、フォールスタート(不正スタート)の判定にも活用されています。
使い方・例文
100メートル走の直前、選手がスタートブロックを調整してクラウチングスタートの姿勢をとる場面は、陸上競技の中継で最もよく目にする光景です。
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