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クラウチングスタートとは?

くらうちんぐすたーと

クラウチングスタートとは、陸上短距離走でスターティングブロックを使い、前傾姿勢でかがんで構えてスタートする走法です。

クラウチングスタート(crouching start)は、陸上競技の短距離走(100m・200m・400mなど)で標準的に採用されているスタート方法です。「クラウチング(crouching)」は「かがむ・うずくまる」を意味し、スターティングブロックに足を固定し、腰を低く落とした前傾姿勢でスタートを切ります。

クラウチングスタートは、19世紀末にアメリカの陸上選手チャールズ・シェリルが考案したとされており、20世紀に入って世界中に普及しました。それ以前は直立した状態から走り出す「スタンディングスタート」が主流でしたが、クラウチングスタートの優位性が実証されると、短距離競技では標準となりました。

クラウチングスタートの利点は次のとおりです。

  • 低重心から強く地面を蹴ることで、水平方向への初速を大きく得られる
  • スターティングブロックが足の踏ん張りを支え、力のロスを減らす
  • 「用意(セット)」姿勢での静止により、スターターの合図への反応が安定する
  • 前傾角度を保ったまま加速できるため、トップスピードへの移行が速い

スタートの姿勢は「バンチ(足の間隔が狭い)」「ミディアム」「エロンゲーテッド(広い)」の3種類に分類され、選手の体型や特性に合わせて選択されます。スタートから約30〜40mは加速局面であり、この間に適切な前傾姿勢を維持することが好タイムへの鍵とされています。

使い方・例文

オリンピックの100m決勝で選手がスターティングブロックにセットし、号砲とともに低い前傾姿勢で飛び出す場面がクラウチングスタートです。

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