スカビオサ属とは?
すかびおさぞく
スカビオサ属とは、スイカズラ科(旧マツムシソウ科)に属する草本植物の一属で、針状の花弁が集まる独特の花姿で知られます。
スカビオサ属(Scabiosa)は、スイカズラ科(Caprifoliaceae)に含まれる草本植物の一属で、旧来はマツムシソウ科(Dipsacaceae)に分類されていました。主に地中海沿岸からヨーロッパ・アジアにかけて約80〜100種が分布し、草原や乾燥した石灰質土壌に多く生育します。日本にはマツムシソウ(Scabiosa japonica)が高山草原などに自生します。
スカビオサ属の植物の最大の特徴は、頭状花序(多数の小花が集まって一つの花のように見える)の形状にあります。外縁の花弁が大きく広がり、中心部に向かって小さくなる独特のシルエットが美しく、ピンドッシュ(針山)に例えられることもあります。花色は青紫・白・ピンク・クリーム色など多彩です。
園芸用途では
- 一年草・多年草の品種が広く栽培
- 切り花として花束やウェディングフラワーに人気
- ナチュラルガーデンや草原風の庭づくりに活用
マツムシソウは高山の夏〜秋に咲く代表的な高山植物で、日本の植物愛好家にも親しまれています。
使い方・例文
フローリストが「スカビオサ」と呼ぶ切り花は、ふわりとした針山状の花が印象的で、ブーケのアクセントに使われることが多いです。
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