ジャンベとは?
じゃんべ
ジャンベは、西アフリカ起源の杯型太鼓で、素手で叩いて多彩な音色を出す代表的なアフリカン・パーカッションです。
ジャンベ(Djembé)は西アフリカのマンデ系民族を発祥とする打楽器で、木をくり抜いた杯型(ゴブレット型)の胴体に動物の皮(おもにヤギ皮)を張った構造を持ちます。マリ・ギニア・セネガルなどで古くから儀式・祝祭・社交の場で演奏されてきた民族楽器であり、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
演奏は素手で行い、手の形・叩く位置・力の入れ方によって大きく異なる3種類の基本音を使い分けます。
- バス(Bass):太鼓の中央を手のひら全体で叩く低く深い音
- トーン(Tone):縁近くを指の付け根で叩く明るい中音
- スラップ(Slap):縁を鋭く叩く高くパチンとした音
これらを組み合わせることで、一台のジャンベでポリリズミックで豊かなアンサンブルを表現できます。アンサンブルでは複数のジャンベとドゥンドゥン(低音バスドラム)が組み合わさり、独特のグルーヴを生み出します。
1980年代以降、ジャンベはアフリカ音楽の普及とともに世界中に広まり、ワールドミュージック・フュージョン・アコースティック音楽などに幅広く取り入れられています。日本でもワークショップやアンサンブルサークルが各地で活動しています。
使い方・例文
アフリカンダンスの伴奏や、ワールドミュージックのセッションでジャンベが使われ、リズムの核として場を盛り上げます。
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