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ジャノメチョウ科とは?

じゃのめちょうか

ジャノメチョウ科とは、翅に蛇の目に似た目玉模様を持つチョウの一群で、草地や林縁に生息する種が多い昆虫分類群です。

ジャノメチョウ科(Satyridae / 現在タテハチョウ科の亜科Satyrinae として扱われることも多い)は、チョウ目に属する昆虫分類群です。翅の表面裏面蛇の目(じゃのめ)と呼ばれる同心円状の目玉模様(眼状紋)を持つことが最大の特徴で、これが和名の由来となっています。

主な特徴は以下のとおりです。

  • 翅の眼状紋が外敵(鳥など)の攻撃を重要でない部位に誘導する防衛機能を持つ
  • 前脚が退化・短縮しており、歩行には4本の脚しか使わない
  • 幼虫の食草はイネ科・カヤツリグサ科などの単子葉植物が多い
  • 成虫は草地・林縁・登山道など開けた場所でよく見られる

日本の代表的な種としては、ジャノメチョウ・ヒカゲチョウ・クロヒカゲ・サトキマダラヒカゲ・コジャノメなどが挙げられます。生息環境は種によって異なりますが、比較的涼しい山地から平地の草原・竹林まで幅広く分布します。成虫は花の蜜だけでなく、樹液・腐果・獣糞なども吸う雑食性の強い種が多いのも特徴です。

使い方・例文

夏の登山道を歩いていると、翅に大小の目玉模様を持つジャノメチョウ科のチョウが地面や草の葉にとまっているのをよく見かけます。

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