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シリコーンオイルとは?

しりこーんおいる

シリコーンオイルとは、ケイ素と酸素を主骨格とするシリコーン化合物の一種で、優れた耐熱性・耐寒性・撥水性をもつ合成油のことです。

シリコーンオイルは、ポリシロキサンと呼ばれる高分子化合物ベースにした合成オイルです。ケイ素(Si)と酸素(O)が交互に結合した骨格をもち、側鎖にメチル基などの有機基が付いた構造をしています。

最大特徴は、幅広い温度域にわたって粘度変化が少ない点です。一般的な鉱物油は低温で固まったり高温でサラサラになったりしますが、シリコーンオイルはマイナス数十度から200度以上の範囲でも安定した粘度を保ちます。また、水をはじく撥水性、電気絶縁性、無毒・無臭性も備えています。

用途は非常に多岐にわたります。

  • 電気・電子部品の絶縁や保護
  • 化粧品・スキンケア製品の滑らか成分
  • 食品加工機械の潤滑剤(食品グレード品)
  • 医療器具のコーティングや離型剤
  • 自動車・精密機械の潤滑油

シリコーンオイルは生体に対しても比較的安全性が高いとされ、注射器のプランジャーや医療チューブの滑剤としても使われます。ただし環境中での分解性が低いため、廃棄には適切な管理が必要です。粘度の異なる多くのグレードが市販されており、用途に合わせて選択されます。

使い方・例文

化粧品のシャンプーやヘアオイルに「ジメチコン」として配合されているのがシリコーンオイルの代表例で、髪の滑りを高めてまとまりやすくする役割を果たします。

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