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サン・マルコ大聖堂とは?

さん・まるこだいせいどう

イタリア・ヴェネツィアのサン・マルコ広場に建つ、ビザンティン様式の装飾で知られる中世キリスト教の大聖堂です。

サン・マルコ大聖堂(Basilica di San Marco)は、イタリアのヴェネツィアに位置する、ローマ・カトリック教会の大聖堂です。ヴェネツィアの守護聖人である聖マルコ(福音書記者マルコ)を祀るために建てられ、ヴェネツィア共和国の栄華を象徴する建造物として中世ヨーロッパを代表する教会建築のひとつです。

創建は9世紀にさかのぼります。828年にヴェネツィア商人がエジプト・アレクサンドリアから聖マルコの遺骸を持ち帰り、その遺骸を安置するための聖堂として建設が始まりました。現在の建物は11世紀以降に増改築されたもので、ビザンティン帝国からの強い影響を受けた独特の様式が生まれました。

建築・装飾の主な特徴は以下のとおりです。

  • 5つのドーム:ギリシャ十字形の平面に五つの半球ドームが載る独特の構成
  • 黄金のモザイク:内部の壁面・天井を覆う金地の壮大なモザイク画
  • 青銅の馬像(サン・マルコの馬):正面ファサードに飾られた4頭の馬の複製(原品は内部保存)
  • 大理石の床:複雑な幾何学模様が施されたビザンティン様式の床

1807年から正式なヴェネツィアの司教座聖堂となりました。ヴェネツィアとその潟はユネスコの世界文化遺産に登録されており、サン・マルコ大聖堂はその中心的な構成要素です。年間を通じて世界中から多くの観光客が訪れる、ヴェネツィアを代表するランドマークとなっています。

使い方・例文

「サン・マルコ大聖堂の黄金のモザイクは、ビザンティン芸術の粋を現代に伝える貴重な遺産だ」といった観光・建築・宗教史の解説で登場します。

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