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サンクトペテルブルクのカザン大聖堂とは?

さんくとぺてるぶるくのかざんだいせいどう

サンクトペテルブルクのカザン大聖堂とは、ロシアのサンクトペテルブルクに建つロシア正教会の大聖堂で、ローマのサン・ピエトロ大聖堂を範とした荘厳な円柱廊が特徴の歴史的建造物です。

カザン大聖堂(カザンスキー・ソボル、Казанский собор)は、ロシアサンクトペテルブルクネフスキー大通りに面して建つロシア正教会の大聖堂です。19世紀初頭に建設され、ロシアで最も重要な宗教建築のひとつに数えられます。

大聖堂の主な特徴は以下の通りです。

  • 建築家アンドレイ・ヴォロニヒンが設計し、ローマのサン・ピエトロ大聖堂の柱廊を参考にした半円形の巨大な列柱廊(94本のコリント式円柱)が大通り側に展開する
  • 高さ約80メートルのドームが大聖堂の中央にそびえ立つ
  • カザンの聖母イコン(ロシア正教で最も崇敬されるイコンのひとつ)を祀ることが名の由来
  • ナポレオン戦争(祖国戦争)の勝利を記念する意味合いも持ち、内部にはフランス軍から奪った軍旗や鍵が展示されている

ソビエト時代には「宗教と無神論の歴史博物館」として使用されましたが、ソ連崩壊後にロシア正教会に返還され、現在は再び礼拝が行われる大聖堂として機能しています。正面広場にはロシアの将軍クトゥーゾフとバルクライ・デ・トーリの銅像が立ち、歴史的記憶の場ともなっています。ネフスキー大通りの観光スポットとして多くの国内外の旅行者が訪れます。

使い方・例文

サンクトペテルブルクを訪れる観光客は、ネフスキー大通りを歩くとカザン大聖堂の壮大な円柱廊に圧倒され、内部でカザンの聖母イコンを拝することができます。

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