ネフスキー大通りとは?
ねふすきーおおどおり
ネフスキー大通りは、ロシアのサンクトペテルブルクを代表する目抜き通りで、エルミタージュ美術館やカザン聖堂など多くの名所が並ぶ「ロシア最も有名な通り」です。
ネフスキー大通り(Невский проспект、Nevsky Prospekt)は、ロシア北西部の都市サンクトペテルブルクの中心部を貫く、全長約4.5キロメートルの主要幹線道路です。アドミラルテイスキー地区のアドミラルティ(海軍省)建物前から始まり、アレクサンドル・ネフスキー修道院まで続いています。
この通りの建設は18世紀初頭、ピョートル大帝によるサンクトペテルブルク建都(1703年)とほぼ同時期に始まりました。当初はモスクワへの道路として計画されましたが、やがてこの新しい帝都の中心街として整備されていきました。通りの名称はネヴァ川近くに位置する聖アレクサンドル・ネフスキー修道院に由来します。
ネフスキー大通り沿いには、以下のような著名な建造物が集中しています。
- カザン聖堂(ロシア正教の大聖堂)
- アニチコフ橋(フォンタンカ川に架かる橋)
- グランド・ホテル・ヨーロッパ(19世紀創業の格式あるホテル)
- ゴスティニ・ドヴォル(18世紀建設の老舗百貨店)
- ストロガノフ宮殿(バロック様式の建造物)
文学的にも重要な場所で、ニコライ・ゴーゴリの短編小説「ネフスキー大通り」(1835年)に描かれ、ドストエフスキーやプーシキンなど多くのロシア文学作品の舞台ともなっています。現在もサンクトペテルブルク随一の商業・文化の中心地として、地元市民と観光客が集まります。
使い方・例文
サンクトペテルブルク観光でエルミタージュ美術館を訪れる旅行者が、ネフスキー大通りを散策しながらカザン聖堂や老舗カフェに立ち寄るルートは、ロシア観光の定番コースとして紹介されています。
この用語をシェア
最終更新: