サルシファイとは?
さるしふぁい
サルシファイとは、ヨーロッパ原産のキク科の根菜で、甘くほのかに牡蠣に似た風味を持つ西洋野菜です。
サルシファイ(salsify)は、キク科に属する根菜で、主にふたつの種類があります。ひとつは「ホワイトサルシファイ(白サルシファイ)」と呼ばれるTragopogon porrifoliusで、もうひとつは「ブラックサルシファイ(黒サルシファイ)」と呼ばれるScorzonera hispanica(スコルツォネーラ)です。両者は外見や色が異なりますが、どちらも西洋野菜として扱われます。
原産地はヨーロッパ南部から地中海沿岸とされ、かつてはヨーロッパの食卓に欠かせない根菜でした。ゴボウやニンジンに似た細長い根を食用とし、その風味が牡蠣に似ていることから「オイスタープラント(牡蠣草)」とも呼ばれます。近年のフランス料理・イタリア料理ブームで日本でも注目されるようになっています。
栄養面では以下の特長があります。
- 食物繊維(特にイヌリン)が豊富で腸内環境の改善に役立つ
- カリウム・カルシウム・鉄分を含む
- ビタミンB群・ビタミンCも摂取できる
調理法としては、皮をむいて水にさらした後に蒸す・炒める・スープに入れるなどの方法が一般的です。クリーム煮やソテーにするとほのかな甘みと独特の風味が際立ちます。
使い方・例文
高級フランス料理のレストランで付け合わせに登場することが多く、バター炒めやクリームソースで仕上げた一品として提供されます。
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