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サルコスクスとは?

さるこすくす

サルコスクスとは、白亜紀前期に生息した史上最大級のワニ類で、体長10メートルを超えたとも推定される巨大な絶滅種です。

サルコスクス(Sarcosuchus)は、約1億1200万〜9500万年前の白亜紀前期に現在アフリカニジェールなど)や南アメリカに生息していた絶滅したワニ類(正確には主竜類のうち偽鰐類)の一属です。名前はギリシャ語で「肉のワニ」を意味します。

体長は9〜12メートル、体重は8〜10トン程度と推定されており、史上最大級のワニ類の一つとして知られています。現生のイリエワニ(最大全長6メートル程度)と比較しても格段に大きく、現在の白サイに匹敵する体重だったとされます。

頭部はとりわけ大きく、吻部の先端には独特の球状の膨らみ(ボサ)があります。この構造は感覚器官や音を出す役割があったとも考えられていますが、詳しい機能はまだ議論中です。歯は太く頑丈で、強力な噛む力を持っていたと推定されます。

恐竜と同時代に生きており、大型の植物食恐竜や魚類などを捕食していたと考えられています。ポール・セレーノらの研究チームによってニジェールで良好な化石が発見され、成長速度や寿命についての研究も進んでいます。白亜紀の生態系における頂点捕食者の一つでした。

使い方・例文

「サルコスクスは現生のワニの2倍近い体長を誇り、恐竜をも捕食できたと考えられる」というように、古代の巨大爬虫類の話題で登場します。

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