サミュエル・ホワイト・ベイカーとは?
さみゅえるほわいとべいかー
サミュエル・ホワイト・ベイカーは、19世紀イギリスの探検家で、アフリカのナイル川源流探索に参加し、アルバート湖を発見したことで知られます。
サミュエル・ホワイト・ベイカー(1821〜1893年)は、イギリスの探検家・作家・博物学者で、ナイル川源流を求めた19世紀アフリカ探検史の重要人物の一人です。富裕な家庭に生まれ、スリランカ(当時セイロン)での農園経営など各地での冒険的な生活を経た後、アフリカ探検へと乗り出しました。
1861年から1865年にかけて、妻フローレンス・ベイカーとともにナイル川上流域の探検に従事しました。当時、ジョン・ハニング・スピークらがビクトリア湖をナイル源流と主張していましたが、ベイカーはさらに西に別の大きな湖が存在することを確認しようとしました。1864年、現地案内人の協力のもとアルバート湖(現在のウガンダ・コンゴ民主共和国国境)に到達し、この湖を「アルバート・ニャンザ」と命名してナイル源流の一つとして報告しました。
帰国後はその業績によってナイト爵位を授与され、王立地理学会からも金メダルを受けました。後にエジプト政府の依頼でスーダン赤道州の初代知事に就任し、奴隷貿易の取り締まりにも取り組みました。
使い方・例文
アフリカ探検史やナイル川源流論争を取り上げる歴史書や地理の教材で、ベイカーの名前はスピークやリビングストンとともに登場します。
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